2024年08月21日

自信を持って正しい文章を書こう。文章校正APIまとめ

カテゴリー:テクノロジー, サービス

タグ:プログラミング, フロントエンド, スタートアップ

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チャットやメール、ドキュメントなどテキスト文化が広がっています。開発現場などでも仕様書を書きますし、ドキュメントを通じて知見を共有することも多々あります。

そうした時に誤字脱字、文法ミスがあると、正しく伝わりません。そこで、文章校正APIを利用して、文章を自動的にチェックできる仕組みを構築しましょう。今回は特に日本語に強いサービスをまとめています。

校正支援(V2) - Yahoo!デベロッパーネットワーク

文字の入力ミスや言葉の誤用、分かりづらい表記や不適切な表現があるかをチェックします。レスポンスには、指摘理由も含まれるので、修正の際に参考になります。

校正支援(V2) - Yahoo!デベロッパーネットワーク

Typoless(タイポレス) 朝日新聞社の文章校正AI

朝日新聞社の提供する文章校正APIです。言葉のプロである新聞社で鍛えられた校正AIを利用できます。タイプミスや同音異義語、誤字・脱字、変換ミス、二重敬語、てにをは、い抜き・ら抜き言葉などさまざまなチェックが可能です。

Typoless(タイポレス) 朝日新聞社の文章校正AI

Shodo(ショドー):自分の日本語を、信じない。AI校正・誤字脱字チェック、相互レビュークラウド

日本語のAI校正・相互レビューのShodoです。誤字脱字やタイポのチェック、同音異義語や変換ミスの修正を行ってくれます。AIが文脈や日本語を把握して校正するので、より自然な日本語に修正できます。

Shodo(ショドー):自分の日本語を、信じない。AI校正・誤字脱字チェック、相互レビュークラウド

校正支援ソフト Press Term® | NTTデータ - NTT DATA

NTT研究所が開発した高度な形態素解析エンジンを搭載し、誤りのある箇所に対し「誤字誤用」「要注意」など、色分け表示します。文章を書く際によく利用される共同通信社 記者ハンドブックを標準搭載しているため、より正確な文章表記に従って校正を受けられます。

校正支援ソフト Press Term® | NTTデータ - NTT DATA

AI文章校正支援ツール「ちゅらいと」 | Products | DATUM STUDIO株式会社

最先端のAIモデルを独自にチューニングし、高精度の文章校正を実現しています。従来のモデルとは文脈の理解という点が大きく異なるそうです。助詞の選択ミスや文字の打ち間違いに対しても、高い精度で校正を行います。

AI文章校正支援ツール「ちゅらいと」 | Products | DATUM STUDIO株式会社

PRUV APIサービス(XML版)

PRUVは内部的にGPT-4o miniなどを利用して文章校正を行っています。また、ClaudeやGeminiなど他のAIモデルにも対応予定とのことです。APIやJSONまたはXMLでの出力が可能です。日本語はもちろん、他の外国語にも利用できます。

PRUV APIサービス(XML版)

Proofreading API | PRODUCT | A3RT

Proofreading APIはLSTMを利用して文章として怪しい箇所を検知するAPIです。怪しい部分を <<<文字>>> という形で囲んで、怪しさ度を表現しています。また、文章として書き換えた方が良さそうな単語も検知します。

Proofreading API | PRODUCT | A3RT

オンライン校正ツール 「Ziflow」 | 製品・サービス | Too

Ziflowはあらゆる制作物を対象としているので、テキストに限らず画像などの校正にも利用できるシステムです。テキストについては多彩な校正記号による指摘が可能です。

オンライン校正ツール 「Ziflow」 | 製品・サービス | Too

まとめ

文章校正APIを利用すれば、仕様書やAPIドキュメントなど開発現場で作成されるドキュメントの品質を格段に高められます。読みやすく、理解しやすいドキュメントを作ることは、チームの生産性にも大きく関わるでしょう。

Hexabaseでは「ことば」がつくるAIドリブン開発を進めており、AIを用いて要件定義書や開発ドキュメントを生成する機能を提供しています。気になる方は、ぜひこちらの製品概要をご覧ください。

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