Business Development Consultant S.Tone

2024/06/13

  • ##チーム

私らしく、「楽しい」をモチベーションに働けるチームがここにある

Business Development Consultant S.Tone

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サービスデザイン部/ビジネス開発コンサルタントとして、事業開発からシステム開発、マーケティング伴走まで一気通貫で寄り添い、社内では部署をまたいで各所調整も行うS. Toneさん。 大学在学中に起業しその後もスタートアップ企業で働き、自身の子育てに向き合いつつ 次に選んだ仕事は、またしてもHexabaseというスタートアップでした。 仕事、育児、毎日をモーレツに駆け抜けて 様々な角度から、縦横無尽な発想で楽しむ。 「スタートアップが好き」とまっすぐ何度も口にするS.Toneさんに、Hexabaseで働くこと、自身の仕事の向き合い方やバランスのとり方、今後やりたいことなどを聞いてみました。

S.Tone

Business Development Consultant S.Tone

大学在学時に起業したところから始まり、2社の創業に関わりながら、10年ほどスタートアップに在籍して事業企画や営業、マーケティングやWEB企画、システム開発など様々な業務領域をマルチにこなす。東京に戻るのをきっかけに2024年よりHexabaseにジョイン。家族と仕事の両立にフルリモートを活用。

目次

Hexabase入社前はどのような仕事をしていましたか?

大学在学時にルームメイトと起業したところから始まり、2社の創業に関わりながら、10年ほどスタートアップに在籍して事業企画や営業、マーケティングやWEB企画、システム開発など様々な業務に携わらせてもらいました。その後、家族で沖縄に移住して子育てをしながら、フリーランスとして地元の企業でWEB周りの仕事をお手伝いしたり、自分でスモールビジネスを起業したりと自由な働き方をしていました。

育児をしながら自分でスモールビジネスを・・?!沖縄でどのような生活をしていたのか気になります。

子どもたちを送迎した後、ママ友と朝活でお茶したり、学校の保護者会活動で創作活動をしたり。母親としての生活を満喫しながらも、仕事では観光や不動産、建設など、それまで触れてこなかった業界の方々と関わることになり、とても学びの多い期間でした。

東京でスタートアップにどっぷり浸かった10年間、沖縄で子育てにゆっくりと向き合いながら、個人対個人でお付き合いさせていただいた10年間。このどちらも私のキャリアにおいて欠かすことのできない経験です。

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そんなS. ToneさんがHexabaseで働こうと決めた理由は何だったんでしょうか?

沖縄から東京に引越しをすることになった時、子どもたちが家からほど近い学校、保育施設にすんなり入れて、本人たちも馴染んでくれました。また、個人事業のオペレーションが軌道に乗り、実務はほとんど全て信頼できる方々にお任せ出来る体制を整えることが出来ました。せっかく東京に戻ってきたし、「また新しいことを始めたいな」と思い、たまたまIT人材系の会社で働いていた従妹に「フルタイム復帰しようかなー」と相談したら、「今、IT業界は楽しいと思うからいろんな会社見てみたら?」と教えてくれて。

なるほど。そんな時にちょうどHexabaseが。

そもそも就職活動で会社に入ったことがなかった私としては、すでに出来上がっている会社で社員として働くというイメージがあまり湧かなくて・・・「ここで働く?」という観点で会社を眺め始めたら、意外と、働きたい会社がなかったんですよね。
 やっぱり私はスタートアップすることが好きで、スタートアップに関わる人と働くのが好きで、新しい技術やアイディアにいつも触れていたい人間なんだと思います。

スタートアップすることが好き。それはお話しながらビシビシ伝わってきます。

実は、Hexabaseからスカウトの連絡をもらった時は、やっぱりまた自分で何かはじめてみようかな?と一人で事業計画書を書いている最中だったんです(笑)。ただ、連絡をいただいて、調べてみたら、ゴリゴリの技術系の開発会社っぽいのに、サービスページに「新規事業開発支援」で「壁打ちに付き合います」とか書いてあって。
スタートアップも、新規事業も、技術も、壁打ち相手になることも大好きな私としては、「超楽しそう!」と思い、結局前のめり気味に「私に出来ることがあるならぜひ!」と返信しました。

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ゴリゴリの技術系(笑)。確かにいま提供しているサービスは、私たちでも一言では伝えきれない多面性があるというか、協業含め様々な提案の可能性が広がっている気がします。 現在の仕事内容について教えてください。

Hexabaseは社名と同じ『Hexabase』というシステム開発支援プラットフォームを持っていて、顧客にはそのプロダクトを用いて開発を行ってくださるパートナー会社様や、プロダクト+開発支援サービスをご利用いただいて、自社のシステム開発をお任せいただくユーザー企業様がいらっしゃいます。
 私の仕事は、端的に言えばプロダクトを利用してくださるパートナー様、ユーザー様のご支援です。その中でも、主だった役割が3つあり、まずは、顧客目線での新機能の実装をプロダクト開発サイドにフィードバックすること、2つめは、ユーザー企業様の開発プロジェクト支援、さらに3つめは、『Hexabase』を検討中またはまだご存じない企業様に対してのコミュニケーションを設計することです。
 どの仕事も、顧客はもちろんのこと、セールス、マーケティング、開発エンジニアと多岐にわたるメンバーと関わりながら仕事を進めていくので、私の感覚としては、「いろいろな分野の仕事をたくさんしている」というよりも、「ひとつの大きな仕事をいろいろな角度から進めている」という感覚に近いです。
自社プロダクトの機能追加の話が、セールスで対峙する顧客とのコミュニケーション課題の解決にもなるし、マーケティングで検討しているサービスページのメッセージにも関わるし。「そうだ、今ご相談いただいているあの企業様にもご提案したら喜ばれるかもしれないから、ご要望を聞いてみよう」といった感じです。

柔軟な仕事の考え方、転換ですね。

ずっとスタートアップにいたので、他分野にまたがって仕事をするスタイルに慣れているというか、私はその働き方しか知らないし、これまでのキャリアで仕事の大小・ジャンル問わずいろいろなことをしてきたので、もしそれが活かされて、今人の役に立っているなら嬉しいです。会社側も私の仕事の進め方や特性に合ったポジションを作ろうとしてくれていると感じますし、メンバーからもいろんな面白い話が持ち上がってくるので、本当に毎日仕事を楽しませてもらっています。

Hexabaseでの働き方はいかがですか?フルリモート、フルフレックス制度に働きやすさ、逆にやりづらさを感じる部分はありますか?

入社してすぐのオリエンテーションで紹介されたワークツールが多種多様なことに驚きました。仕事のブランクがあるからこんなに別世界なのかなと思いましたが、やはり周りに聞いてもHexabaseのワークツール活用はかなりアグレッシブだと思います。(Slack、Deiscord、Asana、Notion、Jira、Miro等のコワーキングツールを導入しています)その中でも欠かせないのはGatherですね。皆就業時にはGatherに出社するので一体感があります。居住地もバラバラで、海外在住のメンバーもいるのですが、Gatherに集まれば距離感も不思議と感じず、本当に毎日会っているような感覚も。
 フルリモート、フルフレックスでなければ、いきなりフルタイムでジョインすることは私の場合は難しかったと思います。前述のあらゆるツールを活用することで協業のハードルを感じたことは今のところなく、スムースでむしろ対面で仕事をするより効率的であるとさえ感じます。

とはいえ、仕事&家事&育児、その他もろもろの時間捻出が大変なのは想像に難くありません。毎日の気分転換やパラレルでやり切る秘訣(!)があれば教えてください。

毎日の息抜きは・・・意外と朝夕の子どもたちの送迎で自転車を漕いでいる時間が小休止かつ癒しです。いったんそこで強制的にPCから離れて、大きい公園(ほぼ森)の横を通りながら体を動かして、風や季節を感じながらマイナスイオンを浴びるのが実はめちゃくちゃ重要な時間なんじゃないかなと思ってます。煮詰まっていても、送迎から帰ってPCの前で仕事を始めると、頭が整理されていてなんか仕事が進む、ということがあります。

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週末は、私の実家や夫の実家の家族と過ごしたり、友達とママ&キッズで遠出したりするのが私にとっても子どもたちにとっても気分転換になっています。  あと、これのおかげで仕事が出来ている、という話になるのですが、まず子どもたちがたくましくて、上の子が下の子をかなり見てくれるし、下の子も自分でかなりのことができるので本当に助かっています。そして夫が、私の相当雑な(笑)家事に、文句を言わずに私が仕事に夢中になりすぎていても「わかるよー」というスタンスでいてくれること。さらに、子どもたちの学校や園の先生方やママ友が、母親として相当足りない私を受け入れてくれること。仕事関係なく、もともと抜けいている人間なので、ママ友が、「多分、この人は把握してないはず」と先回りして情報を教えてくれたり、下の子が発熱して上の子の園行事に急に行けなくなった時など、ピンチヒッターをかってでてくれたり・・・そんな環境でなければ、フルタイム復帰と同時の転園(幼稚園から保育園へ)を考えていたと思います。最後に、精神的に支えになっていることは、私の実家や夫の実家の家族とよく一緒に過ごすのですが、皆「がんばってるね!」と言ってくれること。実家の母は2~3か月に一度は手伝いに来てくれて荒んだ生活をリセットしてくれますし、夫の実家の家族は月に1~2回週末遊びに行かせてくれて、普段私がなかなか一緒にできない遊びや過ごし方を一緒にしてくれます。

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なるほど。家族の枠を越えて身近にいる人たちとの自然と良い関係が築けているんですね。会社の雰囲気やチームではどのように感じていますか。

社内ではベースとして、家族の用事での離席や休業を全く違和感なく受け入れてくれる雰囲気があり、私も含めて多くの人が、男女も関係なく、日中の私用を含めて仕事をマネジメントしています。家族の用事だけでなく、私も含めて兼業しているメンバーもいて、そういうことを自然とやりくりしながら働いている方も多いです。
Hexabaseの目指すそのものが「みんなが楽しい仕事に集中できる未来」ということもありますが、バラバラでは決してなく、チーム全体として「仕事を苦しいものにせず、楽しんでパフォーマンスを上げよう!」というマインドがあるので、仕事を楽しみたい、と思っている人が多い印象です。今、Hexabaseでは、生成AIをフィーチャーした新機能を多数開発中ですが、生成AIを業務に活かすこと自体が、Hexabaseのマインドととてもマッチしているし、チームでアイディアを技術やシステムとして形にして世に送り出すスピードが、日々加速しているのを感じます。
『もっとこんなやり方をしてみたら?』とか『こんな風に作ってみる?』『それいいじゃん!』とか。いろいろなアイディアに対してオープンな社風かつ、実現のスピードも速くて、週に何回も「すごい!」と思う場面があります。もちろんアイディアを実現するにはいろいろと段取りが必要で大変なこともありますが、それも含めて楽しく取り組めています。

これからどんな方と一緒に仕事がしたいと思いますか。

『こうやったほうが、私たちもお客様も楽しいよね』という観点で提案を考えることが出来るセールスの方、『遊びながら楽しく開発しようぜ!』なエンジニアの方など、職種に限らず仕事を楽しむマインドをお持ちの方は、Hexabaseはとても合う会社だと思います。
 特に技術に興味がある方は、弊社には、米軍で情報セキュリティの専門家をしていたCGOや、旅行に行く準備としてペットの魚への自動餌やり機を自作してしまうCTOなどがいますので、飽きずに楽しめるのではないかと思います。
ちなみに今挙げたお二人は外国籍ですので、国籍も問わず、です。英語に関しては、話せれば楽しいですが、話せない方も最近は翻訳ツールが本当に優秀なので、気兼ねなくジョインしていただけると思います。

今後チャレンジしたいことなどあれば教えてください。

これからは、自分自身の成長という観点だけではなく、次世代の人材育成に貢献することを意識していきたいと思います。会社の中でOJTでスキルアップが目指せるような仕組みづくりや、次世代が安心して自由にチャレンジ出来る組織づくりなどには興味があります。 社内を見渡すと、優秀な方が多くて特に私が何か教えることはなく、逆に教わることばかりなんですが(笑)これから組織が大きくなって次世代メンバーが増えた時に、そういう役割を担えるように、と意識した働き方を心がけたいと思っています。

様々な案件に携わり、Hexabaseでも抜群の存在感で毎日を駆け抜けるS. Toneさん。
仕事もそれ以外のこともパラレルに取り組む姿はとても頼もしくもあり、そんな彼女の背中を追いかける次世代の組織づくりが楽しみです。

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撮影:上澤友香 / 編集:山本麻実

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