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#CMS (Contents Management System) – 知ったかテックワード!君もIT博士
2021年10月12日
CMS(Contents Management System:コンテンツ管理システム)は、Webサイトを管理・表示するソフトウェアだよ。ホームページ作成ツールといった方が分かりやすいかもしれないけど、Webページを保管・公開するサーバー機能を備えているのが特徴といえる。
CMSなしでWebページを作ろうとすると、WebデザイナーにHTMLやCSSなどを作成してもらうことになる。新しいページを追加する場合はHTMLファイルを追加して、修正する場合はHTMLを編集する。これだと、HTMLやCSSを知っている人しか作業できないよね。
CMSなら、HTMLの専門知識がなくてもWebページを作成できるようになる。代表的なCMSであるWordPerssの場合、Webサイトにログインして、ページを追加したりテキストを編集すればいいんだ。
CMSの種類
CMSには、次のような種類がある。
- サーバー設置型CMS:WordPress
- クラウドサービス型CMS:WixやJimdo
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サーバー設置型CMSは、Webサーバーに設置するタイプのCMSだ。自分たちの用途や目的に応じてCMSを選択できる。設置する場合はWebデザイン会社などに依頼する必要がある。
クラウドサービス型CMSは、あらかじめ設置したあるCMSを利用するタイプのCMSだね。
どちらも、次のような機能を備えており、専門知識が少なくてもWebページのメンテナンスができるよ。
- HTMLを直接編集しなくても作成できるWebページ
- カテゴリやタグなどのページナビゲーション
- 画像や動画・音声ファイルなどのメディアライブラリ
- デザインの適用と切り替えできるテーマ
- 多様な拡張機能を利用できるプラグイン
- 管理者・編集者・投稿者といった権限を設定できるアカウント
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新たな潮流:ヘッドレスCMS
これまでのCMSは、表示できる場所が限られていた。でも、ネットの広がりに合わせて、自社サイトや複数Webサービス・モバイルアプリといった具合に、同じコンテンツを多くの場所に表示させたいというニーズが出てきた。
そこで、CMSのサーバー側だけ提供して表示する場所の機能を分離した「ヘッドレスCMS」が注目を集めている。コンテンツを表示する場所を柔軟に用意できるので、ひとつのサーバーから複数の場所にコンテンツを配信することが簡単になるんだ。
おまけのコント
ウサギ:CMSって、CMソングの略だよね。
カエル:まあ、間違ってはいない。
ウサギ:いいよなカエルは。CMソングがあって。
カエル:そうだっけ。
ウサギ:「カエルの合唱」とか「おたまじゃくしはカエルの子」とか、知ってる人がいっぱいいるだろ。
カエル:ウサギも、月を見ながら跳ねる歌があるじゃない。
ウサギ:あれは、十五夜のイメージソング。
カエル:クリスマスソングみたいな?
ウサギ:そうそう。
カエル:ウサギとカメが競争する歌は?
ウサギ:あれはカメの応援歌。
カエル:いっそ、自分で作ればいいんじゃないの。
ウサギ:なるほど。それいいネ!
やったー、ウサギのCMソングだ。
思わず踊りたくなる。
ソソラ ソラ ソラ うさぎのダンス!
タラッタ ラッタ ラッタ
ラッタ ラッタ ラッタラ
カエル:それ!その歌!